桃園(台湾)の珊瑚藻リーフ保全活動への協賛のお願い、

珊瑚藻は自身の石灰化によりサンゴ礁の成長と発達に寄与しています。珊瑚藻は石灰化により“のり”の役目を果たし、サンゴ礁の構造を安定させる役割があります。熱帯および亜熱帯域では珊瑚藻が自信を接着させ、一年で0.05 cm のスピードで巨大な礁を形成することが、われわれの観察により、明らかにされています。
台湾北部の桃園市には、この珊瑚藻が裾礁を形成していますが、今このリーフが危機的な状況にあります。この珊瑚藻でできたリーフは長さ約27km、幅最大450mにおよび、桃園市の沿岸の干潟を覆っています(25º07’00.11”N, 121º14’22.23”E 〜 24º59’19.34”N, 121º00’47.00”E)。さらに、この裾礁の幅は本海域が4mに及ぶ潮位差のため、沖合に向けての幅が過小評価されています。コア試料から採集したサンゴ骨格を分析した結果、本リーフは石門扇状地の礫岩層上に珊瑚藻とともにCyphastreaやDipsastraea、Gonioporaといった堆積物に対して耐性のあるサンゴが7500年前から堆積し形成され、4400年前からは珊瑚藻が主要なリーフの構成群となり現在に至っていることが示されています。近年もMesophyllumやPhymatolithon、Harveylithon属が主要な構成属となり、年間0.05 cmのスピードで成長を続けています。
桃園市の珊瑚藻裾礁は一般的なサンゴ礁と同じように、多くの海洋生物が生息し、水産、観光、護岸保全といった生態系機能を持っています。このような観点から、生物多様性、景観、生態系サービスの保全を目的として、観音珊瑚藻海洋保護区が2004年に設立されました。しかしながら、長期にわたる工業汚染、度重なる埋め立て、風力発電施設の建設により生息地が破壊され、その将来が危ぶまれています。特に、近年の台湾中油(石油元売企業)が建設を進める天然ガス貯蔵施設は、その生息域に甚大な被害をもたらすことが予想されます。地元住民やNGS、学識経験者らは深刻な懸念を抱いているものの、今後、本建設が環境に与える影響評価が認証され、建設が遂行されると、300ヘクタールに及ぶこれらの礁が消失する恐れがあります。場合によっては、台湾中油により建設された天然ガス貯蔵施設のための、防波堤により沿岸漂礫土の集積が起こり、観音珊瑚藻海洋保護区が破壊されることが、流体力学モデルの検証から指摘されています。 

桃園(台湾)の珊瑚藻リーフ保全活動へのキャンペーンに参加する方法

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